三代将軍・家光の治世、中国で清と覇権を争う明(みん)が徳川幕府へ援軍を要請してきました。柳生但馬守宗矩(たじまのかみむねのり)は派兵に強く反対し、家光の怒りを買って謹慎に。それでも宗矩は重臣たちを説得して回りますが、そのさなか病に倒れます。見舞いに訪れた家光に、宗矩は死を賭して訴え、明への派兵を断念させます。正保3年(1646)春、ひたすら太平の世を求め続けた武人は76年の生涯を閉じました。
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本編:44分
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