明治初期、財政破綻の危機に瀕(ひん)した政府は、抜本的な税制改革に着手。官僚と民衆のせめぎあいの中で虚々実々のかけひきが行われ、地租(土地税)や所得税などの税制が導入されます。その過程で積み残された民主的な理念とはどのようなものか。そして、後世に残された教訓とは何か。改革にあたって起草された幻の文書がたどる数奇な運命を追い、官と民の攻防を描くことで、制度改革はどう行われるべきかを問い直します。
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本編:52分
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