昭和20年暮れ。糸子(尾野真千子)は八重子(田丸麻紀)にパーマをあててもらい、改めて頑張ろうと思う。大みそかには、来年はよい年になるようにと祈った。年が明けた昭和21年。まだ生地は不足ながらも、洋裁の仕事が忙しくなってきた糸子。ある日、勝(駿河太郎)と同じ部隊に属していた復員兵が訪ねてきた。糸子の脳裏に勝の思い出がよみがえる。勝が常に身に付けていたと渡されたのは、勝と糸子、娘たちの家族写真だった。
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本編:15分
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