栃木県の南部、下野市。一帯は江戸時代から干瓢(かんぴょう)作りが盛んで、生産量は全国の9割を占める。この時期、農家では、ユウガオの実の収穫と皮むきが始まり、干された干瓢が揺れる。ユウガオが大きく育つのに欠かせないのが、適度な雨。同県は全国でも有数の雷が多発する地域で、地元では恵みの雨を呼ぶ雷を「雷様」と呼んで恐れ敬い、信仰の対象として豊作を願ってきた。初夏、雷様と雨を待つ人々に出会う旅。
- 語り(語り手)
- 山田敦子
(C)NHK
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本編:25分
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栃木県の南部、下野市。一帯は江戸時代から干瓢(かんぴょう)作りが盛んで、生産量は全国の9割を占める。この時期、農家では、ユウガオの実の収穫と皮むきが始まり、干された干瓢が揺れる。ユウガオが大きく育つのに欠かせないのが、適度な雨。同県は全国でも有数の雷が多発する地域で、地元では恵みの雨を呼ぶ雷を「雷様」と呼んで恐れ敬い、信仰の対象として豊作を願ってきた。初夏、雷様と雨を待つ人々に出会う旅。
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