広島県尾道市、300mほどの尾道水道を隔てた先に浮かぶ人口2万4000の向島。漁業やかんきつ栽培、造船所が島の暮らしを支える。昭和の初めから続く、綿の帆布を作る工場。漁船の帆や、造船所の工員の防具を作ってきた。帆布を今も瀬戸内の海でたなびかせ、タイなどを狙うベテラン漁師。さらに、船をこぐ「櫓(ろ)」を樫の木から15種類のカンナを使い分け、丁寧に削る職人の技。晩秋の瀬戸内、島に息づく誇りを訪ねる。
- 語り(語り手)
- 国井雅比古
(C)NHK
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本編:25分
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広島県尾道市、300mほどの尾道水道を隔てた先に浮かぶ人口2万4000の向島。漁業やかんきつ栽培、造船所が島の暮らしを支える。昭和の初めから続く、綿の帆布を作る工場。漁船の帆や、造船所の工員の防具を作ってきた。帆布を今も瀬戸内の海でたなびかせ、タイなどを狙うベテラン漁師。さらに、船をこぐ「櫓(ろ)」を樫の木から15種類のカンナを使い分け、丁寧に削る職人の技。晩秋の瀬戸内、島に息づく誇りを訪ねる。
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