西郷吉之助は庭方役として島津斉彬(なりあきら)のそば近くに仕え、篤姫の嫁入り道具一式の選定を任されます。西郷の活躍ぶりに、肝付(きもつき)尚五郎は焦りを覚えます。そんな折、斉彬の息子・虎寿丸が早死にし、斉彬自身も重い病に倒れます。容体は一向に回復せず、藩内では「お由羅の呪詛(じゅそ)に違いない」という噂(うわさ)が流れます。篤姫は前藩主の側室・由羅の元に出向き、率直に真偽を問いただします。
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本編:44分
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