アメリカで開発された集積回路(IC)は、軍事宇宙用デバイスとしてコンピューターに使われて発達しました。日本はラジオ、テレビ、家庭用VTRなど、半導体を大量に使う民生品を開拓していきます。昭和39年(1964)に始まった日本の電卓ブームは、小型化や軽量化など激烈な開発合戦に発展し、半導体産業を飛躍的に向上させました。第4回は、「電卓戦争」が日本の半導体産業に果たした役割を描きます。
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本編:89分
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