「かもめ」は文学青年・トレープレフの自殺の知らせで終わる。唐突な終わり方で、悲劇にしか思えない結末だ。しかしチェーホフは、友人への手紙に「かもめ」は喜劇であると記している。「かもめ」は悲劇か、喜劇か。人生を扱いながら、答えを言わず、問いかけのみをするチェーホフ。最終回は、チェーホフの一人芝居を演じてきた俳優の柄本明さんを交え「かもめ」を私たちの「人生」と置き換えながらこの問題を語り尽くす。
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本編:24分
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