昭和21年(1946)、吉田内閣が成立します。GHQは日本の民主化を進めようと労組勢力拡大を容認したため、折からの激しいインフレと食料不足で労働運動は高揚し、政府と対立します。昭和22年2月1日のゼネストが宣言されると、GHQは民主化を阻害するとして、ゼネストを主導する伊井弥四郎に中止命令を出します。占領政策が労働運動抑圧へ向かう経緯を描きます。脚本・鈴木肇、解説・舟橋尚道、出演・地井武男ほか。
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本編:70分
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