ＧＨＱは日本の民主教育の第一歩として、軍国主義教育の廃止と軍国主義教育者の追放を行います。教職員の適格審査などで混乱する中、新しい歴史教科書「くにのあゆみ」が大久保利謙（としあき）、岡田章雄、家永三郎、森末義彰の４人の学者の手で編さんされます。大久保、岡田、家永の証言や日米双方の資料をもとに、日本の戦後教育の幕あきを描きます。脚本・盛善吉、出演・勝部演之（のぶゆき）、大塚周夫、堀勝之祐ほか。

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