東京下町の商店街にレトロな珈琲(コーヒー)屋。店主の行介(高橋克典)は人をあやめた過去をもつ。亡き父の言葉、「一杯のコーヒーが人生を変えることもある」を信じ、コーヒーをいれ続ける。彼の一杯を求め、常連客が絶えない。ある日、ひとりの女が行介の前に現れる。冬子(木村多江)と名乗る女は観察するように行介を見つめ、カップに口をつける。行介は冬子が気にかかるが、それは決して交わるはずがない恋の始まりだった。
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本編:49分
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