わずかな僧だけが入ることを許されたお堂で行われる秘儀「後七日御修法(ごしちにちみしほ)」。カメラが映し出したのは、全宇宙を表す巨大な曼荼羅(まんだら)が掲げられたお堂で僧たちが、天皇の安寧、鎮護国家、五穀豊穣(じょう)、そして生きとし生けるものすべての幸せを全身全霊で祈る姿だった。さらに、あの五重塔や国宝の仏像ひしめく立体曼荼羅にも、この秘儀と深く関わる壮大な秘密があることが浮かびあがってきた。
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本編:53分
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