海の生き物に惹かれて岩手に進学した彼女は、津波にさらわれ消息を絶った。それから10年、東京の小学校の同級生は、その存在を感じながら人生を歩み、30歳になった。親となり、経営者となり、変わる日常の中で足が遠のく被災地。でも心のどこかにある「最後に送ったメールへの後悔」「あいつのように生きたい自分」「もっと知りたい姿」。東日本大震災の行方不明者・2525人の1人、僕たちの友人の“瀬尾佳苗”について。
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本編:30分
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