「万機公論に決すべし」という宣言で幕を開けた明治時代。「誰もが政治に意見を述べられる」という趣旨のもとで、おびただしい建白書が提出されました。現存数は約3千通。米のとぎ汁の再利用法から博覧会開催の提案まで内容は多岐にわたり、中には実際に政策として採用されたものもあります。やがて議会や憲法を具体的に提案する建白書も現れました。明治の人々が抱いた国づくりの夢とアイデアを描き、現代へのヒントを探ります。
(C)NHK
チャプターを表示する
本編:52分
HD
次回エピソードを自動表示する
この番組は著作権上の制約等から、一部放送とは異なる箇所があります。ご了承ください。