慶喜が第15代将軍となり幕府の威信は回復する兆しを見せ、西郷吉之助らは雄藩会議を開いて慶喜を牽(けん)制します。そこで、慶喜は大胆な手に出ます。慶応3年(1866)10月、在京40藩の代表を集め、大政奉還を宣言したのです。しかし吉之助らの討幕の計画はゆるがず、坂本竜馬は吉之助に新政府の人事構想や新生日本の理想を熱く語ります。1か月後、その竜馬が暗殺され、吉之助は天才の早すぎる死を嘆きました。
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本編:44分
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