明治5年(1872)春、西郷隆盛は鹿児島に帰郷しました。廃藩置県など新政府の政策に批判的な島津久光は、隆盛を裏切り者、不忠者と激怒します。一方、江藤新平による陸軍省の公金流用事件の調査は終わりに近づいていました。山縣有朋の追放は目前と思われました。不正発覚で、山縣が実施しようとしている兵制改革に異を唱える近衛兵の桐野利秋たちは暴発寸前でした。
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本編:44分
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