欧米視察団の一員としてパリ滞在中の大久保利通は、東洋のビスマルクを目指すと意気軒昂(こう)です。その頃、日本政府は、山城屋の事件で大揺れでした。公金を流用した疑いで山縣有朋は辞表を提出します。西郷隆盛は健康を害していて、帰国した大久保は隆盛を見舞います。そして、対朝鮮国の問題が未解決のままでした。隆盛は自ら朝鮮に出向き、死を賭(と)して解決する考えでした。
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本編:44分
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