北アルプスの穂高連峰。早春、西穂高岳(2909m)へ続くりょう線は一面、深い雪に覆われている。この時期、生きものたちの営みは日増しに活発になる。雪の斜面には冬をしのいだオコジョの足跡が続き、ライチョウは雪の下から現れた木々の芽を食べて繁殖に備える。針葉樹の森ではヒガラやコガラ、カケスなどがさえずりはじめる。季節の移ろいを告げる多様な命。その躍動を、雄大な風景が広がる穂高の山々で見つめる。
- 語り(語り手)
- 森山春香
(C)NHK
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本編:14分
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北アルプスの穂高連峰。早春、西穂高岳(2909m)へ続くりょう線は一面、深い雪に覆われている。この時期、生きものたちの営みは日増しに活発になる。雪の斜面には冬をしのいだオコジョの足跡が続き、ライチョウは雪の下から現れた木々の芽を食べて繁殖に備える。針葉樹の森ではヒガラやコガラ、カケスなどがさえずりはじめる。季節の移ろいを告げる多様な命。その躍動を、雄大な風景が広がる穂高の山々で見つめる。
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