ふだん「詩」に接することが少ない私たちでも、ときに「詩のことば」が胸を貫くことがある。では、人はなぜ詩を書くのか? そして、人はどんなときに詩を読みたいと思うのか? 中原中也が自らの言葉を見つけ、詩人になっていくまでの人生を見つめていくと、そうした疑問がするするとほどけてくる。第1回は、「汚れつちまつた悲しみに…」「春の日の夕暮れ」といった代表作を読み解き、一人の詩人が誕生するまでを見つめる。
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本編:24分
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