ある日登(溝端淳平)は、女牢の囚人の中に見知った顔を見つける。女は名をおしの(前田亜季)といい、登は江戸に出てきたばかりの頃に、玄庵(古谷一行)の代わりにその亭主・時次郎を診たことがあった。おしのは乱暴な亭主に耐えながら、かいがいしく世話を焼くような善人であった。診察を重ねる中で、登とおしのは互いにひかれるものを感じていた。もちろん表には出さなかった。おしのはその亭主殺しで入ろうしていたのだが…。
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本編:43分
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