戦前、サトウキビ栽培のため多くの日本人移民が生活を築いていたテニアン島。太平洋戦争中の昭和19年夏、強大な米軍が上陸し、島の日本軍は全滅。米軍が迫る中、日本人移民たちは、次々と集団自決に追い込まれていく。親しい者同士で命を絶った壮絶な体験。生き残った家族が生涯抱え続けた苦悩。重い記憶を背負った人々を20年以上にわたり取材。彼らの遺言ともいうべき300時間に及ぶ貴重な証言をもとに、極限の戦場を描く。
(C)NHK/グループ現代
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本編:56分
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