北海道北部に広がるサロベツ原野。寒さや痩せた土壌により高い木が育たない環境は、見渡すかぎりの大平原を生んだ。そこでは短い夏に100種類を超える花が咲く。花は虫を集め、それを小鳥たちが狙い、小鳥や小動物は哺乳類や猛きん類の糧となる。この独特な生態系の中、子育てを行うノビタキやキタキツネたち。湿原に点在する沼ではカイツブリが子育ての真っ最中。短い夏、生き物にあふれる広大な原野で、命の物語を見つめる。
- 語り
- 大河内惇
(C)NHK
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本編:14分
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北海道北部に広がるサロベツ原野。寒さや痩せた土壌により高い木が育たない環境は、見渡すかぎりの大平原を生んだ。そこでは短い夏に100種類を超える花が咲く。花は虫を集め、それを小鳥たちが狙い、小鳥や小動物は哺乳類や猛きん類の糧となる。この独特な生態系の中、子育てを行うノビタキやキタキツネたち。湿原に点在する沼ではカイツブリが子育ての真っ最中。短い夏、生き物にあふれる広大な原野で、命の物語を見つめる。
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