日本の民間人多数を巻き込む初の地上戦が行われたサイパン。1944年夏、日本軍は玉砕し、さとうきび農家など日本人移民もおよそ1万人が犠牲に。その遺族が行う慰霊の旅に30年近く同行取材した膨大な証言が残されている。捕虜を出さないため日本兵や身内の手で奪われた幼い命。憎しみを募らせた米兵による民間人への一斉射撃。そして日本の戦争が強いた島の先住民の犠牲。重い記憶を背負った人々の遺言ともいえる証言で綴る。
(C)NHK/グループ現代
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本編:59分
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