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2人に1人が泣いた! 不朽の名作「おしん」 朝の連続テレビ小説「おしん」特集

第1回はテレビドラマの金字塔「おしん」。
1980年代前半、
日本のみならず海外でも“おしんドローム”を巻き起こした番組です。
つらいことがあっても明るさを失わず前向きに生きる
おしんの姿に皆さんも感銘を受けるはず。
放送から25年たった今でも色あせることなく訴えかけてきます。
当時演出を務めた江口浩之さんに
「おしん」にかけた熱い思いについて語っていただきました。

演出担当:江口浩之さん

演出担当:江口浩之さん

連続テレビ小説 おしん

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ドラマ

連続テレビ小説 おしん

秘密1 「おしん」誕生のきっかけは1通の手紙
脚本家の橋田壽賀子さんに届いた1通の手紙。そこには明治生まれの女性の一生がつづられていました。これがもとになって強さを秘めた女性の一代記が誕生したのです。
秘密2 ドラマ部に届いた米一俵
おしんが米一俵で奉公先に売られたとき、新潟の視聴者から「これでおしんを取り返してくれ」と米一俵がドラマ部に送られてきました。おしんの苦労する姿に、過去の自分を重ね合わせ、とにかくこの子を救いたいという思いで送ってこられたのでしょう。この米は大根めしに生まれ変わり、ドラマの中で使われました。
秘密3 エジプト人なのに“おしん”という名前?
「おしん」は海外でも大人気で、これまで64の国・地域で放送されました。エジプトでは、その放送期間中に生まれた子の名前に“おしん”が多かったといいます。番組に感動して名付けたのかもしれませんね。